濱田芳通 |
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Yoshimichi Hamada |
リコーダー&コルネット
我が国初の私立音楽大学、東洋音楽大学(現東京音楽大学)の創立者を曾祖父に持ち、音楽一家の四代目として東京に生まれる。桐朋学園大学古楽器科卒業後、スイス政府給費留学生としてバーゼル・スコラ・カントールムに留学。リコーダーを花岡和生、コルネットをB.ディッキー、中世理論及びアンサンプルをC.ヤング、D.ヴェラールの各氏に師事。コンチェルト・パラティーノ、アンサンブル≪PAN≫、アンサンブル≪ラ・フェニーチェ≫のコンサート及び録音に参加するなど、ヨーロッパ各地で活躍する。また、映画「利休」及びアニメ「耳をすませば」「テガミバチ」の音楽、大河ドラマ「信長」「秀吉」に出演するなど、知られざるバロック以前の音楽や楽器を広めるべく、幅広い活動を行っている。東京「目白バ・ロック音楽祭」レジデント・アーティスト、大分「豊後ルネサンス音楽祭」音楽監督を歴任。2008年1月、神奈川県立音楽堂主催のC.モンテヴェルディ作曲 歌劇『オルフェオ』では、音楽監督及び指揮者をつとめた。2010年12月には東京室内歌劇場公演にて、F.カヴァッリ作曲のバロック・オペラ『ラ・カリスト』を指揮、好評を博した。2013年よりバロック・オペラ上演プロジェクト<オペラ・フレスカ>を立ち上げ、C.モンテヴェルディの3大オペラの上演、G.カッチーニのオペラを本邦初演するなどその活躍は目覚ましい。
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石川かおり |
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Kaori Ishikawa |
ヴィオラ・ダ・ガンバ
山梨大学教育学部在学中、故大橋敏成氏の指導のもとにヴィオラ・ダ・ガンバを始める。同大学卒業後、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。ヴィオラ・ダ・ガンバをジョルディ・サヴァール、パオロ・パンドルフォ、平尾雅子、フィーデルをランダル・クック、アンサンブルをクリストフ・コワン、ホプキンソン・スミス、コンラート・シュタイマンの各氏に師事。また、ヴィーラント・クイケン、ロレンツ・ドゥフトシュミットの各氏にレッスンを受ける。エンリコ・ガッティ、ウィリアム・ドンゴワの各氏等と共演する等、通奏低音奏者及びソリストとして活躍中。2009年夏、アントネッロ・モードより、CD「ユーモラス・ドビー(ドバイアス・ヒューム作品集)」を発売。武蔵野音楽大学非常勤講師。
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西山まりえ |
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Marie Nishiyama |
チェンバロ&ヒストリカル・ハープ
東京音楽大学付属高等学校、及び同大学ピアノ科卒業。同大学研究科チェンバロ科修了。バーゼル・スコラ・カントールムとミラノ市立音楽院に留学。チェンバロをR. アレッサンドリーニ、N. デ・フィゲイレド、渡邊順生、ハープをH. ローゼンツヴァイク、M. ガラッシの各氏に師事。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位(第23回同コンクール審査員)、上原賞及び蔵の街音楽祭賞受賞。卒業後は、コンチェルト・ヴォカーレのメンバーおよびソリストとして活躍するが2002年に帰国。現在はチェンバロとハープの両方を操るソリストとして、またアンサンブル奏者としても活躍中。栃木蔵の街音楽祭、大分長湯ルカス音楽祭、目白バ・ロック音楽祭に招かれ、霊感に満ちた演奏で聴衆を魅了する。またスペイン鍵盤音楽のスペシャリストとして海外でも評価が高く、2008年オランダ・ユトレヒト音楽祭より16~17世紀スペイン鍵盤音楽のリサイタルに招聘される。古楽器を奏でる上では、バッハやそれ以前の作曲家たちがそうであったように、即興演奏を音楽の重要な要素としてとらえ、ジャズピアニストなどとの共演を通じて、内面から溢れ出るさまざまな感情の一期一会の表現を追求している。敬愛するバッハのチェンバロ作品の全曲録音プロジェクトが進行中、いずれも高い評価を受けている。また、邦人としては類のないヒストリカル・ハープ奏者としても、演奏や録音活動、後進の指導にもあたっている。レコード芸術「読者が選ぶピープル2007」、HMV「2008年度期待のアーティスト5名」に選出。
信州アーリー・ミュージック村芸術監督。
西山まりえ公式サイトwww.marienishiyama.com/
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